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株式会社興栄社

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下町散歩「矢切の渡し~柴又帝釈天」編

興栄社では有志企画で、年二回(春・秋)地元東京の下町を知ろうと下町散歩会を実施しています。その中でも、おすすめだったコースをご紹介!

今回は、東京の東側「柴又・金町」エリアを散歩する「矢切の渡し~柴又帝釈天」までのコースをご紹介します。(なお、ほとんどの写真や情報等は散歩会を行った2014年11月、一部の写真は2015年4月のものです。)

今回のお散歩コース、目安は約4時間(バス・徒歩・渡船・施設見学)

JR市川駅◇京成バス松11乗場:国立病院・矢切駅経由松戸駅行き◇--(バス:18分)--下矢切下車--(徒歩:400m/10分)--野菊の墓文学碑--(徒歩:1000m/20分)--江戸川土手--(徒歩:300m/8分)--矢切の渡し--(渡船:15分)--柴又側船着場--(徒歩:700m/18分)--山本亭--(徒歩:120m/3分)--寅さん記念館・山田洋次ミュージアム--(徒歩:300m/8分)--柴又帝釈天

スタートはJR市川駅(千葉県)です。

 下町散歩と言いつつなぜ千葉県からスタートか、といえば、歌で有名な「矢切の渡し」を渡って、柴又に向かうコースをたどりたいから。のどかな景色からだんだんと街中へというお散歩コースです。ちなみに、「矢切」という地名、曲名が「やぎりのわたし」なので「やぎり」だと思ってましたが、実は公称地名などは「やきり」と読むそうです。豆知識。

 JR市川駅から京成バスを利用し下矢切で下車。そこから、江戸川の土手まで約1.4kmの道をぷらぷらと歩きます。

 途中「矢喰村庚申塚」を通り、伊藤左千夫の小説「野菊の墓」の文学碑辺りで休憩。

 少し歩いた農家の入り口では野菜が売られていることも有ります。さらに歩くと、広々とした畑が道の両側に広がり、晩秋の頃にはキャベツやネギが育てられていて、この辺りから江戸川の土手が横に広く伸びている景色も見られるようになります。ちなみに、この辺りでつくっているねぎは「矢切ねぎ」という特産品らしいです(ウィキペディアより)。

 そして、土手の上り口には「やきり観光案内所」や公衆トイレがあります。

♪つれて~…の「矢切の渡し」で東京・柴又へ

 土手に上がると東屋があり、そこに「野菊の墓」の主人公である「政夫」の像と「江戸川堤の日本の音風景100選の碑」があります。土手から江戸川に進むと、木が茂った奥に「矢切の渡し」の乗船場があり、予約無しで順番に乗船できます。乗船すると対岸の柴又側船着場まで約15分程度かかりますが、江戸川をはさんで千葉と東京の違いが実感できます。

そして、「下町」寅さんの舞台 柴又へ

 柴又の街中に入るとすぐに、大正浪漫を感じる建造物「山本亭」、少し歩いた所に映画「男はつらいよ」の「寅さん記念館」、映画監督の「山田洋次ミュージアム」が並んで建っています。柴又と言えば、寅さんですよね。寅さん記念館の展示では、映画のセットに入り込めますよ。

 そして寅さんといえば、産湯を使った「柴又帝釈天(帝釈天題経寺)」もすぐ近く。帝釈天から柴又駅へと続く参道は電柱も地中化され映画のセットのよう。沢山の店が並び、賑やかな人通りでした。

参考情報、リンク等

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