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2023年4月24日
2022年4月1日より、施設老朽化に伴う改修工事の為2025年まで休館となる江戸東京博物館について調べてきました。
江戸東京博物館は江戸・東京の歴史・文化に関わる資料を収集、保存、展示することを目的に、「江戸と東京の歴史や文化を伝える博物館」として平成5年(1993年)3月28日に開館しました。
建物の設計は菊竹清訓(キクタケキヨノリ)で、地上7階、地下1階の鉄骨造構造となっています。地上部分の高さは約62mで、これは江戸城の天守閣とほぼ同じだそうです。
隣接する国技館との調和を考え、高床式のユニークな構造の建物になっていますが、当時は東京下町の景観を損ねているとの批判もあった様です。
1階に企画展示室、3階(屋外)に「江戸東京ひろば」、5階と6階に常設展示室があり、常設展示のほか、年に4、5回の企画展示や催し物などが開催されています。
元々この場所は中央卸売市場があって、房総からの鉄道網の終着地の両国駅に隣接した市場でした。 この江東市場は葛西に移り今の葛西市場となりました。
しかし、結局大田市場が開業すると大口の顧客がドンドン大田に移動し葛西市場も廃れていった様です。
ちなみに、秋葉原駅前には神田市場がありました。今でも多くの青果関係者のビルが秋葉原の周囲に残っているのはこの為です。