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株式会社興栄社

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3分スピーチ紹介

秋分の日

2022年9月6日

9月23日は秋分の日です。
祝日法という法律では、「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」日とされているようです。
秋のお彼岸でもあるこの祝日前後は、お墓参りに行かれる方も多いと思います。
わたしも今週末に行こうと思っていますが、秋の花や実りが映えるこの季節、今から景色が楽しみです。

さて、秋分とは何か、改めて調べてみました。
学校で習ったのを覚えていたり、ご存知の方も多いと思うのですが、自分自身が体感的につかめていなかったので、よろしければ、想像にお付き合いください。

プラネタリウムをイメージしてください。
我々は座席に座っています。その自分自身が地球だと仮定してください。
頭の方が北で、お腹のあたりに赤道があるとします。
その赤道がずっと伸びていって、プラネタリウムの壁に水平線のように赤い線が引けたとします。
太陽は、その線から23.4度上の角度に見えるとします。これが夏至です。

赤い線より上を太陽が通る時期は、光の当たる時間が長くなるため、北半球は夏になります。
逆に、23.4度下の角度に見える場合は冬至となり、赤い線より下を太陽が通る時期は、北半球は冬になります。

もしも、わたしたちの正面が夏至、真後ろが冬至だとしたら、どうなるでしょうか。
冬から夏にかけて、太陽はだんだんと上がっていきます。
右90度の位置にきたときに、ちょうど高さが赤道と水平になります。
冬と夏の間、春となり、これが春分です。

逆に夏から冬にかけて太陽がだんだんと下がっていき、左90度の位置にきたときが、秋分となります。
どちらもおよそですが、昼と夜との長さが、ほぼ同じとなります。

さて、この23.4度の上下ですが、実際には、太陽が23.4度ずれているのではなく、地球が傾いている角度です。
ちょっと地動説的な見方をしてみました。

祝日法によると、春分の日及び秋分の日は、国立天文台の観測に基づき、前年の2月、官報により決定されるとのことです。
地球の運行状態は常に変化していて、計算だけでは求められないのだとか。
地球の運行状態が常に変化、というのに疑問を感じたのですが、簡単にネット検索してみただけでも、地球の自転速度が変化したり、歳差運動というものがあったり、色々な要素があるようです。
機会があれば、また調べてみようと思います。

<参考>
https://www.nao.ac.jp/faq/a0301.html 夏が暑くて冬が寒い理由は何?【地軸の傾き】 | 理科の授業をふりかえる (hario-science.com)

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