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2021年1月26日
今日は1/26ですので今年は終わってしまったのですが、毎年1/24・25は、亀戸天神でうそかえ神事という祭事が行われます。
うそかえのうそとはうそというスズメ科の鳥の名前です。
和名の由来は口笛を意味する古語の「うそ」で、口笛のような鳴き声からついたと言われているようです。
むかーし、太宰府天満宮のお祭りの時、菅原道真公が害虫に襲われた時にこの鳥の大群がやってきて駆除したという伝承があります。又、鷽(うそ)という字が學(がく)問の学の字に似てることから、学問の神様である天神様とのつながりが深いようです。
こんなことから、“うそ”は幸運を招く鳥とされ、太宰府では1月7日に、亀戸天神では1月24日、25日に行われている神事です。
毎年新しい木彫りのうそ鳥に替えると、これまでの悪い事が“うそ”になり一年の吉兆(きっちょう)を招き開運・出世・幸運を得ることができると信仰されてきました。
亀戸天神では、江戸時代には、多くの人が集まり他の人とうそ鳥を交換する習わしがあったようですが、現在は神社にお納めし新しいうそ鳥と取替える形式になりました。
亀戸天神社の“うそ鳥”は、檜で神職の手で一体一体心を込めて作られ、この日にしか手に入らない貴重な開運のお守りとしてとても人気があります。
全国で何箇所かこの神事をやっているところがあるらしいですが、みんなデザインが違うらしいので見てみたいなとおもいます。
ちなみにこれが亀戸天神の鷽さんです。差し支えなければ会社に一体おいてもよいでしょうか?
みなの悪いことが嘘になって、良いことがたくさんありますようにいのります。